山口県の有名建築をご紹介します!ご旅行や旅の計画にぜひご活用ください。

錦帯橋

基本情報

所在地〒741-0062 山口県岩国市岩国
アクセス「岩国駅」よりいわくにバス「新岩国駅」行、「錦帯橋」行、「北河内駅」行バスに乗車し、「錦帯橋バス停下車徒歩1分
営業時間8:00〜17:00(24時間入橋可能、夜間は金箱に料金支払い)
入橋料一般:310円、小学生:150円
ホームページhttp://kintaikyo.iwakuni-city.net/

建築概要

錦帯橋は1673年に建造された木造迫持式アーチ橋です。1951年の台風によって完全に流失してしまいましたが、1953年に再建されました。

錦帯橋の木造アーチ構造は他に例を見ないほど珍しく、「沓鉄」と呼ばれる節が支点となって4本の桁が橋脚に固定され、そこから7本の桁がだんだん迫り出すようにして、アーチを構成しています。それらの桁の間に楔を挟み込みアーチによる圧縮力を橋脚へと伝えています。

出典:岩国市公式ホームページ

萩市民会館

基本情報

所在地〒758-0041 山口県萩市江向495-4
アクセス・山陰本線「東萩駅」より中国JRバス防長線「湯田温泉駅」行に乗車(10分)し、「萩・明倫センターバス停」下車徒歩3分
・山陰本線「萩駅」より中国JRバス防長線「東萩駅」行に乗車(6分)し、「萩・明倫センターバス停」下車徒歩3分
開館時間9:00〜22:00
休館日12月29日〜1月3日
ホームページhttps://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/19/1621.html

設計者

菊竹清訓

建築概要

「萩市民会館」は1968年に菊竹清訓氏の設計により竣工しました。用途としてメインのホールと多目的ホール、会議室などに使われています。

建築の特徴はRC造の1階部分(通常の建築の2層分)の上に、建物全体がS造の大きな屋根で覆われています。この屋根を支えるためにRCの壁はリブ付きの折板構造壁になっており、無柱の大空間を生み出しています。

S造の屋根自体も複雑に折り曲げられ、スチールで補強されているので屋根自体で構造が成立しています。お弁当箱の蓋をパカっと上から被せたような感じです。

中央に配置されたメインホールと多目的ホールの壁自体で屋根を支えているので、建物の脇の部分は増改築可能な自由なプランを可能にしています。実際に大きなカーテンウォールで解放的な内部空間を実現しています。

山口県立萩美術館・浦上記念館

基本情報

所在地〒758-0074 山口県萩市平安古町586-1
アクセス・山陰本線「東萩駅」より中国JRバス防長線「湯田温泉駅」行に乗車(10分)し、「萩・明倫センターバス停」下車徒歩約5分
・山陰本線「玉江駅」より徒歩20分
開館時間9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日月曜日(祝日の場合翌日休館)、年末年始、展示替期間
入館料一般:300円、大学生:200円、18歳以下/70歳以上:無料
ホームページhttps://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/

設計者

丹下健三

周南市立徳山駅前図書館

基本情報

所在地〒745-0034 山口県周南市御幸通2-28
アクセス「徳山駅」すぐ
開館時間9:30〜22:00
休館日年中無休
ホームページhttps://shunan.ekimae-library.jp/

設計者

内藤廣

建築概要

「周南市立徳山駅前図書館」は内藤廣氏の設計により2018年にオープンしました。

2、3階の図書館では本を借りることができますが、1階は書店になっており、実際に本を購入することができます。図書館・書店以外にもスターバックスコーヒーや交流室などがあります。

図書館は幅5mの大きな屋外テラスを経て、徳山駅の自由通路と直接つながっており、天井とテラスはスギ張りの落ち着いた空間で、街の中のリビングのような場所を生み出しています。

周南市徳山駅前図書館のおもしろい点は、蔦屋書店を経営することで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブが、同じ建物内で本を借りることのできる図書館と本を購入できる書店のふたつを同時に運営していることです。

書店と図書館の境界が曖昧になった新しい複合型施設です。