
国立京都国際会館

基本情報
所在地 | 〒606-0001 京都府京都市左京区岩倉大鷺町422 |
アクセス | ・京都市営地下鉄烏丸線「国際会館駅4-2出口」より徒歩5分 ・京都市バス/京都バス「国際会館駅前」より徒歩5分 |
見学方法 | 月1回の特別見学会に要事前申し込み(抽選制) 特別見学会HP |
HP | https://www.icckyoto.or.jp/ |
設計者
大谷幸夫
ロームシアター京都

基本情報
所在地 | 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 |
アクセス | ・ 京都市営地下鉄東西線「東山駅1番出口」より徒歩10分 ・市バス32・46系統・京都岡崎ループ「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前バス停」下車すぐ ・ 市バス5・86・100系統「岡崎公園 美術館・平安神宮バス停」下車徒歩5分 ・市バス31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口バス停」下車徒歩5分 |
営業時間 | 蔦屋書店営業時間:8:00〜20:00 |
休館日 | 年中無休 |
HP | https://rohmtheatrekyoto.jp/ |
設計者
前川國男
京都市京セラ美術館


基本情報
所在地 | 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
アクセス | ・地下鉄東西線「東山駅」より徒歩8分 ・京阪「三条駅」/地下鉄東西線「三条京阪駅」より徒歩16分 ・「岡崎公園 美術館・平安神宮前バス停」下車すぐ |
開館時間 | 10:00〜18:00(最終入管は17:30) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合開館)12月28日〜1月2日 |
入館料 | 一般:730円、小学・中学・高校生:300円、小学生未満:無料 |
HP | https://kyotocity-kyocera.museum/ |
設計者
青木淳建築計画事務所
建築概要
「京都市美術館」は、1928年に京都にて即位した昭和天皇の大礼を記念し、1933年に「大礼記念京都美術館」として開館しました。1952年に京都市美術館に改められた後、2017年4月より、内装改修と耐震・空調・照明設備性能の強化、さらに現代アートなどさまざまな展示形態に対応すべく休館がなされました。改修工事は2018年1月より始まり、ついには青木淳氏の設計により2019年10月より「京都市京セラ美術館」としてオープンしました。
既存の美術館は小野武雄氏による鉄筋コンクリート造の「帝冠様式」で、洋式の建築スタイルに和風の屋根が乗っかった日本趣味な建築が特徴です。今回の改修にあたり既存の帝冠建築の外観はそのままに、新な美術館に向けバリアフリーに対応した大がかりな内装のリニューアルと、現代美術の展示に対応した展示室の設計が行われました。特にメインエントランスの地下化や中央ホールのバリアフリー対応化、東玄関のエントランス化、中庭の展示室化、東山キューブ(現代美術展示室)の新設がなされました。
メインエントランスは昔倉庫として使われていた下足室を新なエントランスロビーとして改修し、既存あった広場を地下1階までスロープ状に掘り込むことでアクセス可能としました。さらにそのスロープの断面形状に合わせて「ガラス・リボン(カーテンウォール)」をはめ込み、そこをレストランとショップにすることで、既存の帝冠建築が宙に浮いたような今までになかった洋式建築の佇まいとなりました。
重々しく不動で近寄り難いオーラを放っていた帝冠建築の威厳さはその威信をを失うことで、来場者はスロープに吸い込まれるようにして、見事に近代建築と帝冠建築の立場の逆転という革命を起こしました。
京都鳩居堂本店


基本情報
所在地 | 〒604-8091 京都府京都市中京区下本能寺前町520 |
アクセス | 京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩2分 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
休業日 | 1月1日〜3日、臨時休業日 |
HP | https://kyukyodo.co.jp/shop/ |
設計者
内藤廣建築設計事務所
京都国立博物館


基本情報
所在地 | 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527 |
アクセス | ・京阪本線「七条駅」より徒歩5分 ・「博物館三十三間堂前バス停」下車すぐ ・「京都駅」より徒歩17分 |
開館時間 | 9:00〜17:30(最終入館は17:00) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合翌日休館)、12月27日〜1月1日、臨時休館日 詳しい開館日 |
入館料 | 一般:1,800円、大学生:1,200円、高校生:700円、中学生以下:無料 |
HP | https://www.kyohaku.go.jp/jp/ |
設計者
谷口吉生建築設計研究所
建築概要
「京都国立博物館 平成知新館」は2013年に谷口吉生建築設計研究所の設計により竣工しました。主に平安時代から江戸時代にかけての京都を中心とした陶磁や絵巻、仏画、絵画、彫刻、書跡、染織、金工、漆工が常設展示されています。
目地を徹底的に統一された鉄筋コンクリート造外壁と柱・梁・庇による鉄骨造のグランドホールが横長の建物の立面を成しており、その目の前に広がる水面がその幾何学的な水平・垂直美の建物を強調しています。グランドホールは低く抑えられたガラスとテラスを通じて水面と接続されており、それらはひとつの大きな庇におおわれています。するとテラスは縁側のように、水面は日本庭園のように、日本建築の室内から外に向かってに水平に伸びていくような床の広がりを体験することができます。
展示室はエレベーターで3階に上がり、2階、1階と徐々に降りていくような構成となっています。そのうち1階と2階の展示室は二層分の吹き抜けとなっており、展示室全体を見通せるようになっています。このようにして迷路のように退屈になりがちな展示室動線を視覚的に結ぶことで、次の展示室に期待を寄せ、目と脳を休めながら快適な鑑賞を楽しむことができます。
また展示室は一方通行の動線だけでなく途中でショートかとできる階段・エレベーターが設けられています。これは、ここを初めて訪れたひとや目的の展示物のみを鑑賞しに来たひとのために、京都という多様な観光ニーズに対応した展示室計画と言えます。
京都駅


所在地 | 京都府京都市下京区東塩小路釜殿町 |
乗り入れ路線 | JR新幹線・琵琶湖線・京都線・嵯峨野線・奈良線、近鉄京都線、京都市営地下鉄烏丸線 |
HP | https://www.jr-odekake.net/eki/premises?id=0610116 |
設計者
原広司+アトリエファイ建築研究所